メタミドホスの次はメラミンが日本襲来。ひと昔前の日本人なら、怪獣映画の宣伝かと思うかもしれない。残念ながら今の日本人は＜門前の小僧習わぬ経を読む＞ではないが、大騒動になっている分、何のことか分かる▼前者は有機リン系の殺虫剤で、毒性が強い。日本ではとうに使用禁止になっているが、中国製ギョーザ中毒事件の原因物質として知られることになった。その時は日本国内で流通している事故米と絡み、再び被害を受けることになるとは、夢にも思わなかった▼後者は尿素とアンモニアから合成された有害物質。大量に摂取すると、腎臓やぼうこうに悪影響が出る。中国では混入された粉ミルクを飲んだ乳幼児が死亡するなど大問題になっているが、日本でも混入の恐れのある商品が販売されていたという▼「まさか」というより「やはり」と感じた人の方が多かろう。人件費や原材料費の安さなどから、日本の食は中国に大きく依存している。どうやら問題が起きれ...
The Tokyo Shimbun (Tokyo)

高層ビルが林立する東京・西新宿。新宿三井ビルの１階「エプサイトギャラリー１」で、写真家の中野正貴（まさたか）（５３）は自らの展示作品にレンズを向けていた。壁には、首都の無人の瞬間をとらえた『ＴＯＫＹＯ ＮＯＢＯＤＹ』、窓を通して見た『東京窓景』、川や水辺から視線を向けた『ＴＯＫＹＯ ＦＬＯＡＴ』の写真集３冊を中心に選んだ２８点が並ぶ。
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Former senior Aum Shinrikyo cult member Kazuaki Okazaki, 47, who is facing execution, has asked the Tokyo District Court for a retrial, sources said over the weekend.
Asahi.com

About 70 staff and security officials joined the search for a South American anteater on Sunday, after it went missing from its pen at Sunshine International Aquarium in Tokyo's Toshima Ward Saturday morning.
Asahi.com

Lee Seung Yeop doubled and drove a homer in fifth-inning eight-run attack as the Yomiuri Giants routed the Hanshin Tigers 9-5 at Tokyo Dome to tie for the lead in the Central League with its 10-game winning streak on Sunday night.
Asahi.com

Mongolians Hakuho and Ama, along with rank-and-filer Goeido, kept their losses at one as the 15-day Autumn Grand Sumo Tournament headed into the backstretch Sunday at Ryogoku Kokugikan in Tokyo.
Asahi.com

st as well as she had to take a call. Safina, the No. 4 seed, made quick work of fellow-Russian Svetlana Kuznetsova in the Toray Pan Pacific Open final, drubbing the fifth seed 6-1, 6-3 on the hardcourts of Tokyo's Ariake Colosseum.
Asahi.com

北海道では二十日、大雪山系の紅葉が早くも見ごろを迎え、秋の訪れを告げていた。 二千メートル級の山々が連なる大雪山系を上空から見ると、斜面にはダケカンバの黄とハイマツの緑、赤く色づいたナナカマドといった鮮やかな色の“じゅうたん”が、眼下に広がっていた。 黒岳ロープウェイを運行する「りんゆう観光層雲峡事業所」によると、二十日現在、七合目付近まで紅葉がピークを迎えており、十月上旬ごろまで楽しめるという。
The Tokyo Shimbun (Tokyo)

＜恋は不思議な眼鏡をかけている。銅を黄金に、貧しさを豊かさに変えて見せるような眼鏡をかけている＞。代表作『ドン・キホーテ』によりよく知られているスペインの作家セルバンテスの言葉である▼そんな眼鏡をかけてみるのも悪くない。たとえ錯覚だとしても幸せだし、錯覚が永遠に続くこともないとは言えない。どちらかというと、若い時にかける機会が多くなろう▼銅が黄金に変わるかはともかく、本物の眼鏡も人の印象を大きく左右する。だから眼鏡を変えるときは同じようなフレームにするか、冒険するかで迷ってしまう。もっとも周りではいくつも持っていて、状況や気分によってかけ替えている人も少なくない▼眼鏡と言えば最近、米大統領選挙の共和党副大統領候補ペイリン氏の愛用品が話題になっている。製造は福井市の『増永眼鏡』で、米国から五千個の注文が舞い込んだという▼デザインを手掛けているのは世界的な工業デザイナーの川崎和男氏。世間に広...
The Tokyo Shimbun (Tokyo)

A French restaurant with a two-star rating from the prestigious Michelin guide has closed temporarily after being found to have falsely labeled beef on its menu.
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